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セイロンシトロネラ(Cymbopogon nardus)

Cymbopogon-nardus1セイロンシトロネラ.jpg

​【一般名】

​セイロンシトロネラ

​【植物名】

Cymbopogon nardus

​【科目】

​イネ科

​【抽出方法】

水蒸気蒸留法

​【生育段階及び

 抽出部位】

​葉

​【原料植物産地】

​スリランカ(セイロン島)

​【生化学的特異性】※%値は製造元提供の参考基準値

ゲラニオール、シトロネロール(モノテルペノール類)30-40%
シトロネラール(アルデヒド類)5%

​【特徴など】

和名はセイロンシトロネラソウ、香水がやとも呼ばれます。生長すると草丈1.5m程までに育ちます。

同じイネ科のレモングラス、パルマローザとは近縁種です。レモンによく似た爽やかな香りです。セイロンタイプCymbopogon nardusと、ジャワタイプCymbopogon winterianusがあり、いずれもスリランカのマンナグラスという植物から派生したと言われます。ジャワタイプの方が油量、香りともに優れているとされます。熱帯地域を中心に栽培され、精油は年間4,000トンも生産されており、香料としての利用が増えています。

モノテルペノール類のゲラニオールは虫が嫌うにおいで、虫よけ製品にも多く利用されています。

※このサイトの説明文の一部は、許可を得て翻訳し掲載しております。

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