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ローリエ(Laurus nobilis)

Laurus-nobilisローリエ.jpg

​【一般名】

ローリエ、ノーブルローレル

​【植物名】

Laurus nobilis

​【科目】

​クスノキ科

​【抽出方法】

水蒸気蒸留法

成熟・葉

​【生育段階及び

 抽出部位】

​【原料植物産地】

​バルカン半島

​【生化学的特異性】※%値は製造元提供の参考基準値

1,8‐シネオール(モノテルペンオキサイド)35-45%

リナロール、ゲラニオール(モノテルペノール)8-16%

オイゲノール(フェノール)1-5%

酢酸テルピニル、酢酸リナリル(エステル)5-10%

​【特徴など】

ローリエは、クスノキ科ゲッケイジュ属の常緑高木。ローレル、ベイリーフとも呼ばれ、日本では月桂樹として知られています。シナモンと香りが似ていますが、同じ科で別属です。学名laurusはラテン語で「賞賛する」nobilis「名高い」などの意味があり、古代ローマやギリシャでも勝者に月桂樹の冠が贈られるなど、勝利や達成の象徴とされました。

葉は西洋料理では煮込み料理に入れて使うのはご存知の方も多いでしょう。精油は乾燥させた葉から、集油の多いとされる時期に抽出されます。また、実から抽出するオイルもあり石鹸作りなどにも使われます。このため、ローリエ・リーフと表記して葉からとった精油であることがわかりやすくなっている場合もあります。ローリエの精油は活力を与えてくれるような、スパイシーな香りが特徴、1,8-シネオールを含んでいます。

 

​​​※このサイトの説明文の一部は、許可を得て翻訳し掲載しております。

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