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ローマンカモミール(Chamaemelum nobile)

Chamaemelum-nobileカモミール.jpg

​【一般名】

​ノーブルカモミール、ローマンカモミール

​【植物名】

Chamaemelum nobile

​【科目】

​キク科

​【抽出方法】

完全水蒸気蒸留法

開花時・花

​【生育段階及び

 抽出部位】

​【原料植物産地】

フランス、ハンガリー

​【生化学的特異性】※%値は製造元提供の参考基準値

イソブチルアンジェレート、イソアミルアンジェレート(エステル)90%

​【特徴など】

ローマンカモミールは多年草植物で、花茎が枝分かれせず真っ直ぐ伸び、白い小さな花を咲かせます。カモミールの名前は、香りがリンゴに似ていることに由来し、古代ギリシャ語のカマイ・メロン(大地のリンゴ)を意味するようです。日本ではカミツレとしてオランダ語からの転訛でも知られています。日本でも親しまれ、1962年までは医薬品として扱われていました。

ローマンカモミールの香りはエステル類がほとんどを占め、とても穏やかです。

よく似ているジャーマンカモミールは、一年草で、異なる植物です。こちらには、アズレンという成分が多く、青い色をしており、性質も用途も全く異なります。

※このサイトの説明文の一部は、製造元のホームページより許可を得て翻訳し掲載しております。

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