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ユーカリ・グローブルス(Eucalyptus globulus)
【一般名】
ユーカリ・グローブルス
【植物名】
Eucalyptus globulus
【科目】
フトモモ科
【抽出方法】
水蒸気蒸留法
【生育段階及び
抽出部位】
・葉
【原料植物産地】
スペイン
【生化学的特異性】※%値は製造元提供の参考基準値
1,8‐シネオール(モノテルペンオキサイド)60-75%
α‐ピネン(モノテルペン)10‐20%
グロブロール(セスキテルペノール)0.2‐2.0%
【特徴など】
フトモモ科の高木。ユーカリのケモタイプの一つです。力強く大きく育つユーカリは、水分を良く吸い上げます。他の植物の生育を阻害するような成分を分泌し、周囲の下草が少ないことでも有名です。1,8-シネオールが豊富に含まれ、内にこもるものを外に吐き出してくれるような、スッキリとした清涼感のある香りです。
ユーカリ・グローブルスに特徴的な、セスキテルペノール類のグロブロールは、クセのある香りなので、再蒸留などの手法で取り除かれてしまう場合もあるようです。芳香は、受け入れやすい物になりますが、アロマテラピーとしてのユーカリグローブルスの効果を完全に得る事はできません。良い精油には、必ずグロブロールが2.0%未満の割合で含まれています。
※このサイトの説明文の一部は、許可を得て翻訳し掲載しております。
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