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ベルガモット(Citrus bergamia)
【一般名】
ベルガモット
【植物名】
Citrus bergamia
【科目】
ミカン科
【抽出方法】
低温圧搾法
【生育段階及び
抽出部位】
完熟前・果皮
【原料植物産地】
イタリア
【生化学的特異性】※%値は製造元提供の参考基準値
リモネン(モノテルペン)35-50%
酢酸リナリル(エステル)30‐35%
リナロール(モノテルペン)10‐15%
【特徴など】
北イタリアの都市、Bergamo(ベルガモ)周辺で育つ常緑樹で、オレンジに似た7センチほどの完熟前の青い果実の果皮を低温圧搾して精油を抽出します。アールグレイ紅茶の香りづけとして有名です。他の柑橘系と比べるとリモネンが30%程度と少ないのが特徴です。また、300種類以上もの化合物を含有していると言われ、その香りはとても複雑で繊細、華やか。18世紀頃には、イタリアでオーデコロンなどに使用され、人気となり生産が拡大されました。ベルカプテンを含み、光毒性がある事が知られます。
同じベルガモットという名前で精油を抽出するタイマツバナ「Monarda didyma」と呼ばれるシソ科の植物は全く異なる植物です。
※このサイトの説明文の一部は、許可を得て翻訳し掲載しております。
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