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グレープフルーツ(Citrus Paradisi)

Citrus-paradisiホワイトグレープフルーツ.jpg

​【一般名】

​グレープフルーツ

​【植物名】

Citrus paradisi

​【科目】

​ミカン

​【抽出方法】

低温圧搾法

​【生育段階及び

 抽出部位】

​成熟・果皮

​【原料植物産地】

​アメリカ合衆国

​【生化学的特異性】※%値は製造元提供の参考基準値

リモネン(モノテルペン類)90-95%

​【特徴など】

アジア熱帯地域原産のミカン科の常緑、発見されたのは18世紀のバルバドス島(カリブ海)です。ブンタンとスイートオレンジの自然交配種と考えられ、学名は×と表記されます。楽園(Paradise)に由来するparadisiと学名がついていますが、発見された当初ヨーロッパでは、学名のように楽園へといざなうような香りとして、禁断の果実などとも呼ばれていました。ブドウのようにたわわに房状に実る事から、後にグレープフルーツと呼ばれるようになったと言います。

精油は、果皮を低温で圧搾して抽出し、エッセンスとも呼ばれるデリケートなものです。こういった柑橘系の抽出物は酸化しやすく保管は冷暗所で3か月程度で使い切る事が推奨されます。

フレッシュで、軽い苦みをともない、楽園へもいざなうような笑顔にしてくれる香りは、モノテルペン類のリモネンが主成分で、オレンジなどと良く似ていますが、とくにホワイトグレープフルーツには、ヌートカトンというセスキテルペン類の成分を含むことでその働きが注目されています。

※このサイトの説明文の一部は、許可を得て翻訳し掲載しております。

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